【江古田】駅近で異国の雰囲気が味わえる!モロッコ&スペイン料理『ALANDALUS』
パエリアが食べたい!
先週の金曜日、ワールドカップで日本がスペインから劇的な勝利を収めた日、試合の余韻に浸りながら、ふと思った、、、
「パエリアが食べたい!」
スペインの事を考えていたら、現地で食べたパエリアの記憶が蘇ってしまいまして、、、
※こちらは現地で食べたパエリアの写真、懐かしいです。
いうことで、パエリアが食べられるスペイン料理店を探す事に。
スペイン料理店、結構あるんじゃない?と思ったのですが、スペイン風バルなどはあるものの〝本格的な〟スペイン料理のお店、ってなかなかない!
イタリア料理やフランス料理のお店は山ほどあるのに、意外と見つからないスペイン料理店。
そんな中、見つけたのが今回ご紹介させていただくお店。
少々距離がありますが、本場のパエリアを求め、江古田までお出かけ♪
素敵な外観
うわぁ、外観からして異国情緒溢れて、素敵なお店。
こちらが、本格的なスペイン料理が味わえるお店『ALANDALUS(アランダルース)』
江古田駅南口から徒歩3分、千川通り沿いにございます。
緑豊かなお店の入り口とド派手なメニュー、かなり目をひくお店の外観です。
これは期待できそう♪早速入店してみましょう。
この階段を登ると2階にお店がございます。
モロッコ&スペイン
お店の名前Al Andalusは、イスラム王朝がイベリア半島を支配していた時代の地名に由来しています。
スペイン料理のお店という事で来店しましたが、なんとこちら〝モロッコスペインレストラン〟とのこと!
先日ワールドカップで日本と同じく延長戦までもつれこんだモロッコVSスペイン戦でも記憶に新しい2か国の料理が一緒に楽しめるお店。
オーナーさんがスペインとモロッコのハーフの方で、両国の本格的な料理を一緒に提供しているお店なんだそうです。
よく見るとお店の外にもモロッコとスペインの両方の国旗が飾られていますね。
異国空間
お店に一歩入ると、外から見るよりも更に異国情緒溢れる内装に心が踊ります♪
うわぁ、何この感じ、素敵すぎます☆
お店の外観や階段と同じく、床も壁もテーブルまでも一面タイル。
ここが日本だということを忘れてしまいそうな異国の雰囲気。
そして、コロナ対策でしょうか、パーテーションがレースって、これまた素敵。
店内にも観葉植物があり、オアシスの様な空間。
テーブル席が中心ですが、窓際にはカウンター席もあり、空いていたのでそちらの席へ。
お客さんの半数は海外の方々で、お店の中では英語やスペイン語が飛び交っておりました。
ランチ☆パエリア
ランチは2種類。パエリアORタジン
スペインを代表する『パエリア』とモロッコを代表する『タジン』がそれぞれ数種類ずつ。
パエリアはこちらの8種類。
ランチはサラダがついて1400円とお得♪
「パエリア」とはスペインのバレンシア地方の家庭料理。
スペインと言えばパエリア!というほどの名物料理ですよね。
お肉や魚介、野菜などの具材をお米と一緒に炒め、スープと香り付けのサフランを加えて煮込んだもので、見た目の華やかさが食卓を豪華にする、人の集まりには欠かせない一品でございます。
そんなパエリアを一人前でも注文可能なところが嬉しい♪
ランチ☆タジン
タジンはこちらの9種類。
タジンにはサラダ以外にパンもついて1500円。
モロッコ名物のタジンは伝統的な鍋料理。
野菜やお肉をスパイスやハーブと共にたっぷりと火にかけ作られるヘルシーな伝統料理です。
具材はビーフやチキンといったお肉だけではなく、タラやイワシなどのお魚を使ったものもございます。
食材やスパイス、ハーブやソースによって、様々な味わいが楽しめるタジン、こちらも気になりますね〜。
少し迷いましたが、朝からパエリアの気分だったので、本日はパエリアで!
タジンは次回のお楽しみ♪
クスクス
パエリア、タジン以外にもう一つ気になったのがこちらのメニュー。
「クスクス」とは、ぽろぽろとした粒状の直径1mm程の世界一小さなパスタのこと。
北アフリカの伝統料理ですが、現在ではフランスをはじめヨーロッパでも一般的に食べられています。
お肉やお野菜に加えて、デーツやアーモンドもトッピングされていて、とても美味しそう!
本場のクスクスもなかなか食べられないので、こちらも次回是非食べに来たいですね☆
タパスは600円〜
「タパス」とは、スペインのアンダルシア地方発祥の手軽に食べられる小皿料理のこと。
最近、スペイン風バルなどで見かけることが多いですよね。
日本ではなかなか食べられない本場の生ハム、美味しそうです。
スペイン風オムレツやマッシュルーム焼き、ピンチョスなどの名物メニューが600円から楽しめます。
ワインの種類も豊富、そしてスペインビールもございました。
夜はムーディーなBGMを聴きながら、ディープで少し大人な雰囲気を楽しむのも良さそうですね♪
旨みたっぷりの魚介のパエリア
まず最初に出てきたのがランチにセットでついてくるサラダ。
色鮮やかで美味しそう、テーブルのカラフルなタイル効果で素敵な写真が撮れました。
お待たせ致しました。こちらがお店で一番人気の〝魚介のパエリア〟です!!
出来立てのアッツアツ、オーダーしてから結構時間がかかったので、かなり本格的に丁寧に作られているパエリアといった印象。
見た目も完璧!
たっぷりと使われた海の幸の香りが、食欲をそそります。
では、レモンをかけて早速いただきます!
〝魚介の〟パエリア、という事で、新鮮なシーフードが決め手、盛りだくさんです。
あさりやイカやエビがごろごろと入ってます。
そしてお米の量もすごい、ムール貝にもぎっしり詰まっています。
中にはきちんとムール貝の身もありますよ♪
お米は本場に比べ少し柔らかめにふっくらと炊き上げている印象、日本人の好みにあわせているのかな?
美味しいぃぃぃ!
魚介の旨みが口の中で溢れ出す、幸せな瞬間☆
有頭海老や蟹まで入っています!
有頭海老は2尾、豪華ですね〜☆
海鮮エキスたっぷり!かなりの量でしたが夢中で食べてしまいました。
美味しかった〜
モロッコティー
ランチには+200円でドリンクがつけられます。
スペインのパエリアを頂いたので、食後はモロッコのドリンクを注文。
こちらがモロッコティー、現地で調達した茶器にて提供、可愛い♪♪
モロッコティーとはモロッコ人が大好きなミントティー。
ハーブとミントを使った温かいお茶です。
現地では必ずと言っていい程、家庭でも職場でもレストランでも砂漠でも登場するモロッコ人には欠かせない飲み物なのです。
熱々のお茶を小さめのグラスに注いで、いただきます。
※高いところから注ぎ、グラスからまたポットに戻し、という作業を何度か繰り返してからいただきます。
う〜ん、ミントの良い香り☆
ほろ苦さの中に、すっきりとしたミントの味わいと、絶妙な甘さがあり、飲めば飲むほどくせになる!
まさか本場のモロッコティーが飲めるとは、、、至福のひととき♪
美味しかったです、ごちそうさまでした。
まとめ
都内でも珍しい、本格的なスペイン料理とモロッコ料理の専門店『ALANDALUS』
一品一品丁寧に作られた本場の料理を、まるで現地に行っているかの様な雰囲気の中味わえる貴重なお店。
タイル張りのおしゃれな店内で、非日常的な異国文化を味わってみるのはいかがでしょうか?
オーナーさんもとても気さくで、料理も美味しく、自信を持っておすすめできるお店です。
是非一度ご来店くださいませ♪
営業時間:11:00~15:00 (料理L.O. 14:30 ドリンクL.O. 14:30)
17:00~23:00 (料理L.O. 22:30 ドリンクL.O. 23:00)
定休日:火曜日
住所:東京都練馬区旭丘1‐75‐1 瀧島ビル2F
アクセス:西武池袋線『江古田』南口より徒歩3分
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。