【武蔵関】創業60年!地元で愛される老舗おそば屋さん『手打 甚作』

武蔵関駅前通り商店街

西武新宿線『武蔵関駅』南口すぐ、昭和25年に発足した70年以上の歴史を持つ武蔵関駅前通り商店会。
そしてこちらが、現在でも約70店舗が軒を連ねる老舗通り、この緑とオレンジのゲートが入り口です。

昭和の香り漂う商店街、良いですよね♪
そんな昔ながらの商店街の中ほどに位置するのが、本日ご紹介させていただくお店。

武蔵関で創業60年

今回伺ったお店は『手打 甚作』
武蔵関で創業60年以上という地元で人気の老舗手打ちそばの店。



60年という年月が、いかに地元の方に愛されているかを物語っていますね。
歴史は古いですが、お店は途中でリニューアルしているため外観からしてとても綺麗

お店の入り口にはおいしそうな写真付きのメニュー

この時期なので、〝年越そば〟の予約もしている様です。

入り口には、そば粉を挽く機械。

北海道を中心に茨城、福井、山形など、その時期にとれた実を店頭で石臼挽きし、2割のつなぎで毎朝手打で作っているとのこと。

本日のおそばは『北海道 摩周産』の新そばの実だそうです。

落ち着く店内

昼から夜まで通しでの営業を続けているこちらのお店。

この日も入店したのは15時半過ぎ、ランチとディナーの間で周りはどこも営業していないような状況でしたが、甚作さんは営業中♪
いつでもやっているのは有り難いですね。

シンプルな造りの綺麗な店内には、テーブル席の他におひとり様用のカウンター席もありました。

街の老舗のおそばやさん、というよりは、カフェの様な雰囲気のお店。
テーブルの上にもさりげなくお花が飾ってあったりと、気遣いが感じられます。

お店の方もこんな時間にも関わらず、笑顔で迎えてくださいました。

居心地の良いお店です。

メニューのご紹介

冷たいそば&うどんはこちら。

せいろやざる、おろし、とろろなど定番のメニューのほか、冷しじゃこ天そばやごまだれそば、三味そばなど変わり種メニューもあり、種類の多さに驚きました。

温かいそば&うどんはこちら。

山菜そばに鴨南蛮、天ぷらそばなどこちらも食欲をそそるラインナップ!
寒い日の定番、鍋焼きもいいですね♪

季節的にはこちらの「甚作オリジナル おすすめあったかメニュー」も気になります。

じゃこ天、みそ煮込み、カキ鍋、けんちん、そしてかに雑炊うどん、どれも身体の芯から温まりそうなあったかメニューですね。

そば屋で一杯♪

お昼はランチ利用のお客さんで賑わうおそば屋さんですが、夕方から夜にかけての時間帯は〝そば屋で軽く一杯♪〟を楽しみに来るお客様も多い様でお酒のメニューも充実。

ビール、日本酒、ワイン、焼酎と各種揃っております。
中でもおすすめは「そば焼酎のそば湯割り」とのこと。おそば屋さんならではの一杯ですね⭐︎

ちなみにこちらは全てそば焼酎のキープボトル。

この日も夕方に来店したため、店内のお客さんは常連風の方ばかり、皆さんキープボトルと共に一品ものを楽しんでいらっしゃいました。

行きつけのそば屋で一杯、憧れますね⭐︎

あったか鍋メニュー

お待たせ致しました。寒〜い日だったので、お鍋で煮込んだメニューをオーダー。

鍋の蓋をとってみると、、、
立ちこめる湯気、そして美味しそうな香り♪

こちらが本日のオーダー『かに雑炊うどん』1450円

あれ、おそばじゃない、、、

そうなんです、おそば屋さんなのでおそばを注文する予定だったのですが、どうしても鍋焼きの誘惑、というか、〝かに〟の誘惑に勝てなくて、、、

でも、こちらのお店はうどんにもこだわりがあり、風味のある国内産の地粉とコシの強い外麦をブレンドしてこねた生地を一晩ねかせて手打で提供しているとのこと。

おそばは次回、本日はうどんを楽しみます。

では熱いうちにいただきます⭐︎

かに雑炊うどん

たくさんの具材と一緒に煮込まれたうどん。
かにの爪はうどんの中に埋もれておりました。

すくいあげてみると、こんな感じの美味しそうな見た目に変身!

白菜、筍、蒲鉾、椎茸など具沢山♪

特にこのふっくらとした大きめの椎茸は味が染みて美味しかったです。

は、小麦の香りがするコシのある太めの手打ち麺。

ツルツルと喉越しが良く、熱々で美味し〜。

そして、かにの爪!

見てください、身がたっぷり♪食べ応えがあります。
贅沢ですね♪

熱いのでお椀にとりながらいただきました。

嬉しいサプライズ⭐︎

食べ進めていると、何やらうどんの下にある様な、、、

れんげですくってみると、
大きな梅干しと、雑炊!?

メニューを見直してみる。

かに〝雑炊〟うどん

、、、思いっきり雑炊と書いてあるのに、かにに気をとられすぎたせいか全く気づいていませんでした(笑)

ご飯とうどんを1つの鍋で煮込みました 、と書いてあるではないか!
何はともあれ、予期せぬ雑炊の登場に嬉しさ倍増♪

漬け物は雑炊用だったのですね。

こちらもお椀にとっていただきました。

かにのエキスが染み出たスープで煮込まれた雑炊は、とても深みのある味。
甘酸っぱい梅干しとさりげなく添えられた柚子がとても良く合い、美味しくいただけました。
食べ終わる頃には、冷えた身体がぽかぽかになっておりました。

かにの爪は全部で3本。

かにうどん雑炊まで味わうことができ、大満足⭐︎ごちそうさまでした!

まとめ

武蔵関駅から徒歩2分。昔ながらの商店街に位置する創業60年以上の老舗おそば屋さん『手打 甚作』
昼から夜まで通しでの営業で、いつでも温かく迎えてくれますよ♪
おそばはもちろんのこと、うどん一品ものも充実。

ちょっと一杯ひっかけにお邪魔するのもいいかもしれません。

次回は、おそばそば焼酎、そして隣の方が食べていて美味しそうだっただし巻き卵を食べに伺います!

皆さんも是非、足を運んでみてください♪

店舗情報
店舗名:『手打 甚作』
営業時間:11:00 ~ 21:30(ラストオーダー21:00)
定休日:火曜日・第二火曜日水曜日連休
住所:東京都練馬区関町北 2-28-14
アクセス:西武新宿線『武蔵関駅』南口より徒歩2分

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